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  • honenma

アートハウス通信 ⑪ こども編集長 おとな記者        

更新日:2020年4月18日

大人が記者となって、編集長のこどもにインタビュー。 そこでわかったことを基にして、或いは想像して、大人記者がこども編集長の喜ぶような記事を、様々な新聞記事から探し出し集めていく。 集められた記事を前にすると、編集長のこどもは編集という取捨選択を始める。編集(お気に入りの記事を労せず集め、並べ、配置し、意味づけ)する中に、こどもの「もやっとした表現」が曳き出されてくる。   できあがりをみんなでシェアし、驚いたり喜んだり笑ったりしながら、気楽な対話による鑑賞トークに持ち込む。そうすることで、個々のこどもが内面的な語りを始められるような「キーワード」に気づく体験になるだろう。 潜在的な上下関係の逆転が、新しい何かを生むようにと構成している。そういう活動は楽しい。みんな口々に好きなことを言い、笑い合っていた。

今回は、いつもの身体表現を少し控えて、こどもの表現テーマを曳き出す活動。 そこから、こどもが自分の表現を生み出す糸口を見つけてほしいと願っている。 とても困難な自分の表現づくり。そこへとつながる展開を意図している。 そういうことなのですが、やはりいつものストレッチはしたい。

アーティスト浅野さんのせいで、みんな癖になったのかな?

様々な新聞記事の中に、編集長が喜びそうな記事を懸命に探す大人記者。

かくして、編集。「じぶん しんぶん」ができあがる。(4人制作、二人完、二人未完)


ちなみに、右端のアートハウスにゅ~すは前田がつくる。

歳を食うと、テリトリーが広がって、なんでも喜んでしまう。かくして、このような「じぶん しんぶん」ができました。(余談)                 ( by アーティスト・浅野吉英氏  実践 2020.2.26 )



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