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アートハウス通信 ⑦ 浅野パフォーマンスアート2

更新日:2020年2月28日


「浅野パフォーマンスアート2」(実践 2020.1.30)

うん うん うん  ギュウ ギュゥ 

お勧めストレッチの交換会。 まずは、剛腕ストレッチで(笑)


よく曲がっているぞ、こどもたち。 いつものように、ぐにゃぐにゃだな。 

(大人も、こんなに曲がるのだ。

        スゴイヒトモイル)



浅野吉英さんの考えはこのようなものだと思います。 身体と心は、声や運動のリズムに同調する。 だから、パフォーマンスは、その同調性から 身体と心を結びつつ開くという手法をとる。

またそれは同時に、身体と心に記憶させる試みでもある。


人の奥深くに脈打つ、海の波動や沸きたつ炎、大地の鼓動、遥か彼方から訪れる風の音、それらに呼応する動きを、私たちは意識していきたい。 つまり、生命の源流に息づく動きが、身体と心を開く力になるーそこに祭りが生まれる。


ということで、

おもむろに、適当に思いついた物語を、適当な長さの紙に描いてみた。具象でも抽象でもよく、適当に。つまり何でもよいから、好きに描いたらよいのです。

できあがった物語の絵を楽譜に見立てて、合奏しよう。 まずは、楽器を選ぼう ー 大小の樽太鼓やコンガ、竹バチや鐘、等々。圧巻はアボリジニのデドゥリドゥ。


楽譜にある記号をひとつ、自分のパート記号と決めること。 細かいことは構わない。 とにかくは、楽しくできれば、それでよろしい。

先月はインドネシアの海流に乗った。 今月はもっと南、アボリジニの悠久の大地に降り立って、空と地に響き合う祭りにしよう。 身体の深層部を、またもや祭りが沸きたたせてくれる。



ところで、今日はたまたま3人もHappy Birthday がいる。 だから、ついでに、みんなで「Happy Birthday」もやろうぜ!




僕は、祭りに夢中になって太鼓をいたたいているさなか、 突然、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の夢祭にいるのかと思った。


「そうだ、サンチェ、あれこそが巨人なのだ。」 「今まさに、姫を襲わんとす。」 「突撃するぞ―、ついて参れ!サンチェ」・・・・・・ 「くたばれ、巨人ども!」


だから、映画「テリーギリアムのドン・キホーテ」を見ることにした。

意識と感性が交差する、すてきな映画だった。




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